名古屋産業大学「人的資源管理論」にて講演しました

本日は、名古屋産業大学の「人的資源管理論」という授業で障害者雇用について講演させていただきました。
名古屋産業大学のみなさん、ありがとうございました!

※名古屋産業大学のホームページで紹介されました。
https://www.nagoya-su.ac.jp/2020/07/17743/

<受講生・レポート(一部)>
・私自身障害者の方は仕事ができないのではないかと思っていましたが、知的障害者が従業員の30%も雇用されているクリーニング店があったり、ダウン症の方が社長秘書室で働いていたりと、障害を持っているから何もできないということではなく、できないことは何かを明確にすること、理解したうえで、自分のできることを仕事にすることでより良い働き方ができると知りました。自分の弱みをプラスに考え強みにするという考え方は、障害を持っている方だけでなく私たちにも言える考え方ではないかと思いました。

・福祉的就労で雇用契約を結んでいない場合1ヶ月1万3000円しか稼げない、という現状にとても驚きました。日本にはまだまだ多くの課題があると感じました。障害のない方と障害をもっている方が平等に充実した仕事生活を送れるように全員が納得するような制度が今後できていってほしいと思いました。互いに理解をすることがとても大事になっていくのだとお話を聞き気づくことができました。

・今までわたしの周りでは障害者の方が居らず、関わったことがありませんでした。本当は持ってはいけないと思っていても正直に言うと少し偏見を持っていました。ですが、ゲストスピーカーの紺野さんのお話を実際に聞いて、その偏見が払拭されました。

・企業が障害者を雇う義務がある事を初めて知りました。にもかかわらず半分以上の企業が雇用率を達成できていないことにとても驚きました。タオル会社で働く視覚障害者の事例は、障害者の個性を戦略として活躍しているのがかっこいいと感じました。その人にしかできない事をして働いているのが素晴らしいと思いました。

 

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