千葉経済大学にて講演しました

本日は千葉経済大学の「キャリア・アップ~ダイバーシティ&インクルージョン~」で講演させていただきました。

3年生の必履修科目で240名が参加。「働くとは」というテーマで、これまでのキャリアを中心にお話しました。

千葉経済大学の皆さん、ありがとうござました。
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■感想(一部)

・私は、今回の講義で障害者の方や障害者雇用の現状について知ることができました。障害者雇用率制度や障害者雇用納付金制度、就労継続支援A型やB型など。どれもあまり聞いたことがなくて、知ることができて良かったです。一番驚いたのは、障害者雇用が二極化しているということです。活躍がゴールなのか、採用がゴールなのか、しっかり見極めることが大切だと思いました。

・私は、会社の募集要項を見るたびに大体の企業に「障害者採用」という欄があったため、これは障害を持った方は差別的に感じていないのかと疑問に感じていました。しかし、今回の話を聞いたことで、障害者採用があることで企業にも障害を持った方にもメリットがたくさんあると知りました。

・今回の講義では健常者、障害者関係なくキャリアに役立てることのできるお言葉をいただきました。「人の言動ひとつで、人のやる気を出すことも、人のやる気を奪うこともできる。」ということや、「会社の仕事は一体どの様な内容か、一度やってみないことにはわからない」「仕事は結果を出さなければいけない。そのため、できないことはできないということも重要だ」など、多様な人材が輝くために必要なことを学ぶことができました。

・普段障害のある人と関わることがなく、障害を持ちながら働いている人ってどんな仕事をしているのか気になっていました。私は大学卒業後教員を目指しています。それこそ障害を持った子がいるかもしれませんし、突然支援が必要になる子がいるかもしれません。そのような子のためにも教員になる身として障害者の進路についても勉強していきたいです。

・会社側が自分のことを100%理解しているなんてことはなく、お互いぶつかり合い、誤解しあいながら理解し合っていくというお話やどんな社員も無下にはせず、この人はどうすれば活躍できるかを考えるなど、障害を持っていない方にとっても勉強になるようなことも多くお話しいただいたので、とても有意義な時間を過ごせました。

・私も障害を持っており、これから就職活動で障害者雇用を狙っており、紺野さんのお話を聞いてとても自信が湧いてきました。自分の病気とそれによりできることできないことを理解して、就職できるよう頑張りたいと思います。

・この度はこのような機会を設けてくださりありがとうございました。紺野さんの講義を聞いて、障害を持っていたとしてもそのようなことを感じさせないような仕事ぶりだったり、嫌なことが沢山あったにも関わらず叶えたい夢を叶えたりと、どの人よりも濃い人生を送っている紺野さんの経験談を聞けて嬉しかったです。紺野さんの「諦めなければ夢は叶う」と言う言葉を聞いて、夢を諦めがちな自分に取って魔法の言葉のように感じました。私もその言葉を胸に夢を叶えていきたいです。素敵な講義をありがとうございました。

・私もアルバイト先に障害を持っている方がいますが、なるべく支障のないように、気分が悪くならないようにと、その方を特別扱い、お客様扱いしてしまっていましたが、障害には配慮をしてもそれ以外は同じだということを聞いて、今後そのように接していきたいと考えました。

・マネジメントの父と言われるピーター・ドラッカーの言葉「組織で働く魅力はひとりひとりの弱みを無いものにできる」。それぞれ特化したスキルなどで助け合って、得意なことは助けにいき、苦手なものは助けてもらう頼り合いが理想だと私は解釈しました。
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