千葉経済大学にて講演しました

本日は千葉経済大学の「キャリア・デザインⅡ」で講演させていただきました。
1年生の必須科目で4クラスに分かれての授業、計300名の学生さんに参加いただきました。
受講生のみなさん、ありがとうございました。
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・お話の中で1番印象に残ったのが、障害者雇用の二極化についてです。「採用」がゴールになっている企業では障害者の方の強みを生かせておらず、障害者の方が成長を感じられずに早期退職してしまうということを知り、とても悪循環だと思いました。実際、障害者の方が自分の強みを生かして働けている環境ができている企業の方が、一人一人の個性を生かせていて全ての人が成長を感じられる企業ではないかと思いました。そのため、私が就活で企業のことを調べる際には、障害者雇用がどうなっているかも見てみたいと考えるようになりました。

・私は今日この講演を聞くまで障害者が一般企業に出て働くことは厳しいと思っていました。しかしそのようなことはなく障害者一人一人の良さや得意なことがあると言うことがわかりました。紺野さんの言葉で1番響いたのは「一人一人と向き合うことが大切」です。これから多様性のある社会になれば良いなと思いました。

・貴重なお時間をありがとうございました。私は高校生の時に障害者について学び、その時に障害者雇用制度についても学びました。しかし、今回のお話を聞いて学校で学ぶことは綺麗事だけだと思いました。紺野さんのお話を聞き現実を知ることができました。偏見などは確実に無くすことはできないけれど、お互いが理解し合うことの重要さを学びました。学校などではリアルなお話を聞くことができないので今回のお話は貴重な経験となりました。

・障害者の方に今起きている現実を目の当たりにしてとても驚きました。日を重ねていくうちに着々と就職や雇用が安定してきていると聞いて嬉しいと思った反面、まだ障害者の方達に対する偏見が拭えないという現実も聞いて悲しくなりました。それでも紺野さんは自分に起こった経験やお話を私たちにもわかりやすくお教えしてくださり、とても有意義な貴重な体験を味わえました。これから就職活動や就職先で障害者の方に出会うことがあったら、今日聞いた話を踏まえ深く関わっていきたいなと思いました。

・今回は講演をしていただきありがとうございました。今まで街中で障害がある方を見た時にお手伝いをしたいが何をすればよいのかわかりませんでした。なので、見て見ぬふりをしてしまっていました。今回の授業を受けなにをすべきかわかりました。特別扱いをするのではなく困っていたら何かできるか聞くこと、これが助けることだと考えました。知ることができてとても心が晴れました。

・私は紺野さんと同じく障害を持っています。私には夢があります。紺野さんの話を聞き、諦めずに挑戦していけばいつかは報われるという言葉と、実際に実現した話を聞いた瞬間、私も諦めずに夢を目指してみようと前を向けるようになりました。

・紺野さんの話を聞いて今の日本の障害者の仕事の現状を知ることができました。私自身の中にあった無意識の偏見にも気づかされました。「障害者雇用」というと、どこか特別なことをしているような印象を持っていましたが、実際には多様性を受け入れる健全な組織の自然な姿だということを理解しました。

・紺野さんのホームページに「誰もが働きやすく、誰もが生きやすい社会」というキャッチコピーがありましたが、“誰もが”というところを障害者にせず、健常者・障害者など区別を付けずに全ての人に対しての言葉になっていて私は感動しました。

・私は今までに「障害者」という人たちと関わることがほとんどなく、偏見だけで判断し、その人たちが働くこと、ましてやその人たちと一緒に働くなど全く考えたことがありませんでした。ですが、紺野さんの話を聞いて障害者に対する思いというのがかなり変わりました。障害者の人たちも環境さえあれば私たちと同様に個人の魅力を活かして働くことができるという話にとても納得し同時に共感しました。

・今の日本は、施設などのバリアフリーは進んでいますが心や社会のバリアフリーは進んでいないなと思いました。この講義を通じて自分にもできることをして行きたいと感じました。
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