東京経済大学にて講演しました

今日は東京経済大学の「雇用の変化とキャリア形成」という授業で講演させていただきました。

6月の前期に続き2回目。今回は最後10分を質疑応答としたのですが、チャイムが鳴るまで質問が止まりませんでした。

受講生のみなさん、ありがとうございました。一部ですが感想を紹介させていただきます。
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■今回特に印象に残ったことは「成長が感じられないと仕事を続けにくい」ということです。これは、今までの講義でも触れてきた通常の人の仕事意欲の話と通じる部分があると感じました。仕事に対する本質的な在り方は健常者でも障害者の方でも変わらないと気づきました。

■今回の話を聞いて、特に印象に残った言葉があります。それは、障害者と健常者がお互いに歩み寄り理解しようとする、ということです。私たちが障害者の方の考えや価値観を知ることも大事ですが、それは障害者の方にも同じことが言え、その意識を持っていればお互いに理解しあい共存しやすくなっていくと感じました。

■私は講義を聞き、自分自身が就職した時、障害者の方がいたらどう対応するべきなのかはっきりとわかりました。実際に対応してみるとその考えとは違い、簡単なことではないかもしれません。ですが、障害者の方も私たちも可能性が無限にあることが、今回一番私が感じたことで、紺野さんのように働きがいを感じながら、社会に参画する障害者の方と仕事ができたらいいなと思います。

■最後に障害者とわかった上で出産するのかという質問に「障害があっても幸せになることができる」と言っていたことに感動しました。私は産む決断を躊躇してしまいそうですが、紺野さんのように、生き生きと生きてくれるのならば、生んだ親たちも幸せになれるだろうと思いました。本日はありがとうございました。

■熱量を大きく感じる話し方が印象に残っています。今日の講義が今の労働環境に直接影響をもたらすわけではありませんが、障害者雇用について90分にわたり数十人が認知したことはとても大切なことだと思いました。
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